日本の矛盾
私たち一般人は、金もない、
時間もない、早朝から深夜まで働いてクタクタになってい
る状態で、「善良さを保つこと」は難しいのです。
日本人男性は、朝から深夜まで働いている。
それで子育てに参加できず、奥さんはクタクタになってい
る。
ところが、今度は、「少子化で人手不足だから、女性にも
朝から晩まで働いてもらおう」とかいっている。
それで、「少子化ですが、保育園が足りません、足りませ
ん」。
いったい、どこまで「残酷」になれるのでしょうか?
私は、女性が働くことは、もちろん賛成です。
しかし、国は、「会社教」時代そのままの「残虐制度」を
改めるべきですね。
「少子化が深刻だ」といいつつ、
・結婚できない(忙しすぎて)
・子供が生みにくい(忙しすぎて)
・子供を育てにくい(忙しすぎて)
制度をそのまま維持している。
だから、「真の働き方改革」が絶対必要です。
日本人は、フィンランド人同様「善良」です。
しかし、フィンランドの幸福度は世界1で、日本の幸福度
は、世界54位(!)。
この違いは、為政者が、「会社中心」で物を考えているか、
「国民の幸福中心」に物事を考えているかの違いでしょう。