2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

牛乳は栄養食品か?

牛乳というと、カルシウム等の栄養がとれるということで健康の為にも飲まれておられる方々は多いてあろう。 もちろん味が好きとか嗜好品として好きだから飲むというのならいいのだが、ただ、栄養をとろうという目的で飲んでいる方々には残念ながら期待に応え…

外国人観光客の経済的貢献度

外国人観光客がもてはやされているが、 確かに海外の方々に日本の名所や景色などを楽しんでもらえるのは個人的には、歓迎するし、嬉しい限りである。 ただし、経済効果については世間でいわれているのは過大評価しすぎの感は否めない。 何故かというと、 外…

アーセン・ベンゲルの言葉

元名古屋グランパス監督アーセン・ベンゲルの言葉 日本人はヨーロッパを美しく誤解している。しかし実際のヨーロッパは全然違う。日本が東京のような大都会とすればヨーロッパはアフリカのサバンナのようなところだ。 私は時々思うのだ。もしも欧州事情に疎…

景気回復のカギの続き

日本以外のデフレに陥っていない国では、政府債務残高の伸びよりも、名目GDPが伸びているので、一部の新興国を除けばそこ迄深刻な状況にはならないのです。 今はデフレ脱却(名目GDPを増やす事)が最優先なのです。企業は内部留保を400兆円以上抱えておりなが…

景気回復の話し1

民間企業は積極的に赤字を出せないので、デフレ環境下では国内への設備投資をためらうのです。このような状態の時は、政府以外に積極的に赤字を出せる投資主体はありません。 政府が積極的に需要を創造→企業がそれに応える→企業も従業員も潤う→その環境がし…

景気回復のカギは?

国内企業に発注し、その企業だけでは無く、その下請けも潤うならば惜しまずにすれば良い。どんな形であれ、今の日本に必要なのは、誰かが国内に需要を創造し、大企業→下請け企業→従業員へのお金の流れを増やす事。今は民間発では難しいので、政府がお金の流…

EUを議論する前に知って欲しいこと

ドイツはユーロという共通通貨を発行している巨大な経済圏の勝ち組(独り勝ちと言っても良い)であって、日本の東京の立ち位置と同じです。国家として見るならば、ユーロ加盟国全体の財政収支(私は政府債務残高の絶対値と申し上げましたが)を見るべきです。ド…

消費が増えないのはなぜ?

なぜ国内で消費、投資が伸び無いかと言えば、国民が将来不安だからです。 人は将来に経済面で不安があれば、例え一時的にお金が入っても貯め込むだけです。 企業の内部留保も同じ理由で、設備投資があだになる可能性を秘めている環境では、自前で設備投資を…

牛乳がヒトに適さない理由

人間は乳児の頃は母親の母乳で育つ必要があるため体内でラクターゼ酵素を生成しますが、年齢が増すにつれて牛乳に依存しない食事に移行する事でラクターゼの分泌量が徐々に減少していきます。 そして成長した人間がラクトース(乳糖)を分解する酵素(ラクタ…

バブルの種を蒔いて、刈り取る手法

銀行は貸し出しのハードルを下げて、 世の中にお金を流し始める。 銀行から借り入れをして、土地を買う。 その土地を担保にビルを建てる。 そのビルを担保にまた土地を買いビルを建て... そのビルを担保にまた土地を買いビルを建て... 一般の人々も、 銀行か…

あるローンのシュミレーション

『 3000万円の、家を買おう!』 で、 シミュレーションしてみよう! 金利約2%として、 月々約10万円の支払いで、 35年間のローン。 支払総額は、約4200万円。 毎月の10万円は、 血と汗と努力の結晶の10万円。 それを35年間支払い続ける…

消費税廃止に伴い必要なこと

消費税廃止は必要だと思うが、最終的には国内経済が拡大する(名目GDPが増える=付加価値が創造される=所得が増える)環境にしなければならない。 デフレ環境下では、全てがお金(コスト)の問題が最優先され、質や新たなアイデアを開発する事は後回しにされてし…